ドローンを活用して大阪の歴史的建築物を模型で再現したい。

 

私はアルバイト時代を含めると入社35年目になります。
愚息と同年のスタッフが入社10年目を迎えます。
彼らは物心ついたときからIT機器に囲まれて育ってきました。
相手の親父さんが電話にでた時の言い訳を復唱しながら。ほんとに「どきどき」してダイヤル
をまわすなんて事を想像できるでしょうか?

先日グランキューブのイベントに参加しました。IT/IOTのイベントでした。
大変熱気のあるイベントでした。第4次産業革命の真っ只中です。どの企業も立ち遅れまいと
必死です。当社も技術開発部門を設けました。青写真は描けつつあります。
実践に向けて邁進していく所存です。

セミナーの帰り。国際国立博物館のモニュメントが見えました。


模型のバックが汚くてすいません。

 

 

 

 

 

約20年前にこの模型を制作しました。当時は3dプリンタがありませんでした。
形状再現には大変苦労しました。でも「何とか、かんとか」やり遂げることができました。

「何とか、かんとか」これは今でもずっと思っていることです。
模型屋にとってとても大切なことだと思います。
「形状再現の難しい形だからこそ、模型を作って観るんだ。」ありがたいことです。
困難であれば有るほど、燃えます。何とか知恵を搾り出します。汗をかきます。

写真のモニュメントは真鍮パイプ製です。
3次元複合Rを2D円弧に分解して、治具を作り、手で曲げて、接点をはんだ付けしています。
徐々に細くなる部分はやすりで削り出しています。
残念ながら若くして亡くなったんですが、ある職人の手技の結晶です。

今なら迷わず3dプリントするでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

『最先端の機器、技術を駆使して。』これはとてもお金がかかります。
模型のリードタイムは最短で1日。多くは2~3ヶ月なので、受注するたび新技術の導入は
厳しいと思います。しかしながら、常に先を見越した用意は必要です。

先に述べましたIOT関連で、幾つかIT系の資格が必要だと感じています。
文系(模型系かも知れない)でその上物覚えが悪く、しかもとっくに55歳を越えて。
資格取得の勉強ははっきり言ってとても辛いものがあります。

なので退社後、府立中之島図書館に通うことがあります。

町を歩くと、歴史のある重厚な建築がたくさんあります。
「模型をなんとか、かんとかして作ってみたい。」まさにオンパレードです

 

 

 

 

 

 

大阪市内に国指定の有形文化財が100あります。
その内大阪城、府立中之島図書館大阪市中央公会堂などは重要文化財です。
弊社のすぐ近くに毛馬の閘門がありますが、上記と同じ重文です。


 

 

 

 

 

毛馬の閘門です。とても気持ちの安らぐ場所です。

もし、お話をいただければ、たとえいただけなくても、これらを模型で再現したい。
と強く思っています。

弊社の近所にあります毛馬の閘門や大阪市水道局などは、許可をいただけないと
いけませんが、ドローンを活用すればスーピーディーに模型製作できそうです。
古いタイルや壁や屋根などの質感や経年変化を表現することも弊社の得意分野です。
また、全く別の材料でも製作いたします。特に桂や朴だけで作ると、設計者の作品
がとぎすまされて、デザインが浮き彫りになる効果もあります。

 

 

 

 

 

 

私は技術にこだわったり、ましてや自慢したりすることはあまりよくない事だと
教わってきました。品質の良し悪しもお客様が決めることだと思います。
「なんとか、かんとか。お客様にご満足いただけるように日々智恵を絞ります。」

西日本模型技術開発部 長友由典

 

 


 

 

 

 

 

 

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