スーパーエイジャース

1ヶ月余りブログをご無沙汰しました。大変元気だったのですが、恐竜に追われているかと思うほどの忙しさで、さすがに疲れました。弊社は4人に一人が65歳以上で私もその1人です。皆、若い人に負けじと働いています。

「高齢者」「後期高齢者」という妙な言葉が流行っています。日本の政治家や役人のセンスの無さを如実に表わしています。欧米では我々のことを「SuperAgers」と呼びます。何と響きが良いことでしょう。「Teenagers」と並べると年のことを忘れさせてくれます。

日本では少子化対策は重要な課題です。フランスの成功例を見るまでも無く、これまでの政治の無策を非難すべきでしょう。安倍首相が有効な政策を打ち出しても、出生率を日本の1.4からフランス並みのの2.0まで高めるには何年もかかるでしょう。 2020年をめどに抜本的な少子化対策に取り組むという政府の方針は実行してほしいものです。

幸い日本には第1次ベビーブームと第2次ベビーブームがありました、このとき各5年間に生まれた人の数は、最近の5年間の新生児数の倍です。第1次ベビーブームで生まれた人たちが今続々と65歳を
超えようとしています。その数1000万人。65歳~69歳の就業率は40%弱ですが、これを70%に引き上げることは可能だと思っています。これによって300万人が新たに就労できます。またその前後の60歳~64歳、70歳~74歳からも300万人位は新たに働けると思います。勿論、男も女もです。

平成25年の60歳~74歳の就業者は、平成20年に比べて136万人増加しています。この増加速度をもっと加速するための政策が必要です。このことは社会保険の収支改善にも役立ちます。

出生率が上がるまで、この合計600万人のSuperAgers(元気な高齢者)予備軍と女性の更なる社会進出、更に東南アジアから優秀な助っ人の来日があれば、日本の人口が減ってもGDPを維持できるでしょう。とび職のような特殊な技能者の問題は残りますが。

何と言っても政治です。安倍首相の「骨太の方針」に期待しましょう。
(2014年6月18日 田村寛人)

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