世間は生きている

「しっぷう疾風にけいそう頸草を知る」、2010年(平成22年)正月仕事始めの朝礼で弊社の越智制作部長が話した言葉です。当時はリーマンショック後の世界同時不況が尾を引き、また、前年秋の総選挙で鳩山内閣ができて失われた3年と云われる民主党政権時代の始まりでした。新年のこの言葉は当時の日本企業で働く者の無力感を見事に表したものでした。

2014年の正月、アベノミクスの順調に見える推移と、東京オリンピック招致決定という明るさのなかで、勝海舟の「世間は生きている、理屈は死んでいる」という言葉を思い出しました。

今年の世間は生きています。政治も、経済も、企業も、働く人達も、若い人達も元気が出てきました。
老人まで元気が出て買い物に、旅行に精を出してお金を使い出したそうです。大納会の日経平均株価は1年で57%上昇、円安は105円まで進んでいます。

こういう時は、できないことに理屈をつける必要はありません。仕事に合わせて積極的に行動することです。

安倍首相の右傾化や外交上の摩擦を指摘する声もありますが、バブル崩壊後の失われた20数年から抜け出し、日本が三流国になるのを食い止めるには、アベノミクスによるデフレ脱却しかないと思います。

情報分野では今年、インターネットへの接続時間で、スマホとタブレットがパソコンを抜くでしょう。
携帯のコンピュータ化は情報の革命を起こしつつあります。

我々の模型製作分野でも3DCAD、BIM、CIM、3Dグラフィックス、3Dプリンターがあたりまえの時代になりました。

われわれ中小企業までアベノミクスはなかなか回って来てくれません。しかし、世間は時々刻々動いてます。元気を出して頑張れば、よくなる期待が持てる年だと思います。

勝海舟が生きた明治維新を思い出させます。日本復活のため頑張りましょう。がんばれ日本!

 

勝海舟(1860サンフランシスコにて)

勝海舟(1860サンフランシスコにて)

 

 

 

 

 

 

 

 

(2014年1月6日 田村寛人 仕事始めの朝礼の話より)

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