悪戦苦闘能力を身につけよう

 

1998年1月1日の夜9時からの「NHKスペシャル 21世紀に挑む」で立花隆が6人の若者と話しました。最後のまとめで立花の『21世紀に一番必要な力は「悪戦苦闘能力」だと思います』という言葉は有名です。

 

『21世紀は「難問の連続」が待ち受けている。今までの解決法では解決できない。問題解決には発想力・構想力・アイデアだけでなく、それを実現する力、行動力が必要になる。がむしゃらに突進するのではなく、戦略・戦術を持って柔軟に対処する力が21世紀には必要になる。』と言っています。

 

私は正にその通りを経験してきました。戦後の高度成長期、その後のバブル経済、時々不景気の谷がありましたが、企業は概ね横並びの成長を遂げました。21世紀は豹変しました。立花隆の言うとおりです。

個人も企業も「悪戦苦闘能力」を身につけなければやって行けません。

 

2月28日の社長ブログ「なぜ大きな声で挨拶ができないか」に大畑誠也先生の講演のことを書きました。熊本県の問題をかかえた六つの高校の校長を歴任し、教育現場の改革を成し遂げ、すべてを2~3年で立て直した名校長と言われる方です。先生の話には魔力的魅力があって、弊社の社員はよく理解してくれますので、大畑流「悪戦苦闘能力を身につけよう」のやり方を紹介します。

 

『挨拶』『体力』『感性』『集中』『思考』、この5つをすらすら言えるようになることです。これで「悪戦苦闘能力」を高め、21世紀に活躍できるようになります。

 

『挨拶』「これで成功すれば会社は立ち直る。」大畑先生は断言されます。「挨拶はコミュニケーションのスタートラインである。何故コミュニケーションが大切か。それは信頼ある人間関係をつくるためである。」「大きな声で“はい”と言える人は着手が早い、責任持って仕事をやる人だ。」

 

『体力』「高校生で朝食を食べない人が多い。これでは頭が働かない。バランスの良い食事は頭(脳)の働きをよくする。」

 

『感性』「人の気持ちが分かる人。そのための体験学習で一番ためになるのは家の手伝いをすること。正しい勤労観が生まれる。」

 

『集中』「想いや目標がなければひたむきさは生まれない。全てはこうしたいとの想いからスタートする。」

 

『思考』「自分の考えを持つ。第一に本を読むこと、第二に人の話をメモしながら聴くこと、それらを自分の中で熟成させたとき、自分の考えになる。」

 

『挨拶』『体力』『感性』『集中』『思考』、このなかには弊社の社員全員が持っている、そして日ごろ鍛えているものがあります。嬉しいことです。大きな声での『挨拶』が続けられるようになれば、総合で

合格点をあげられます。

 

大畑誠也先生の講演は平成26年2月18日、三菱東京UFJ銀行梅田支社の「梅田会」で聴くことができました。目から鱗が落ちた感じ、大いに為になりました。感謝しています。

(2014年3月4日 田村寛人 先週の朝礼での話より)

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