消費税8%の影響は?

消費税が8%に上がって1ヶ月が経ちました。3月は駆け込み需要で運送業が大変だったようです。
トラックが手配できなくて困った企業も多かったでしょう。宅配便は何時届くか分らない状態でした。店では洗剤などの日用品を大量に買って帰る人、オイルショックを想い出させました。

なぜか企業の仕入れも増えたようです。製造業、建設業、小売業のように、仕入よりも売上の方がが多い企業では仮受け消費税から仮払い消費税を差し引けますから、消費税率のアップは理論的には関係ない筈なのですが、心理的な影響はあるようです。

役所、大学、独立した研究所、それに個人は限られた収入の中から消費税UP分3%を余計に払うわけですから、収入が増えない限り、その分を節約しようとします。

弊社のようなニッチな分野の製造業でも4月以降はかなりの受注減を被っています。

日銀3月短観の業況判断では、景況感の先行き予測(6月)は大幅下降しています。しかし、自動車や家電や宝石のような大型商品に駆け込み需要の影響は残るでしょうが、その他の消費財は3ヶ月もあれば持ち直すのではないでしょうか。建設費の高騰による値上がりにもかかわらず、住宅ローン減税制度の拡大でマンション・戸建の需要は続くと思われます。

私は日銀6月短観の業況判断は3月時点の先行き予測よりも若干は良くなり、9月短観ではほぼ回復すると見ています。日本経済の先行きに対する明るさを、政治が先導することが大切だと思います。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ