花のじゅうたん永澤寺

「花のじゅうたん」で名高い永澤寺(ようたくじ)の芝桜を家内と見てきました。飛び石連休の合間を狙ったのですが、中国自動車道の渋滞は避けられませんでした。永澤寺は兵庫県三田市の北のはずれ、篠山市に近い山里にあり、三田市街から日光のいろは坂のような山道を登った標高550mのところにあります。

 

一面にピンクと一部白の芝桜が正にじゅうたんのように咲いていて、久しぶりに世の中のことを忘れることができました。芝桜は4月中旬から5月中旬まで見頃が長く、吉野の桜のように、最良の日を狙うことに神経を使わなくてすみます。今年は「花のじゅうたん」開園30年になるそうです。芝桜は湿気を嫌いますからあれだけの「花のじゅうたん」を作り上げるのは並大抵のことではなかったでしょう。長い見頃を維持するための手入れも大変だと思います。

 

芝桜をしばし眺めて頭を癒し、永澤寺本堂の釈迦三尊にお参りしました。1370年に開創された後円融天皇の勅願時で、柱には菊のご紋章が見られます。由緒ある曹洞宗のお寺で昔は1000人からの修行僧がいたそうです。

 

永澤寺は関西花の寺二十五霊場のうち十一番札所です。今の時期はぼたんも見頃、6月~7月上旬は花菖蒲です。このせわしい世の中に、身も心も頭も癒してくれる由緒あるお寺が三田の山里にあります。訪れて良かったと思います。

花のじゅうたん永澤寺 001

(2014年5月12日 田村寛人)

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