関西大学とのコラボレーション

「模型力」が役立つ

わが国にとって老朽化した団地は大きな社会問題です。
江川教授グループ(関西大学教授)の研究が実って、新しい時代にふさわしい住環境が生まれることが私達の願いです。
江川教授グループの研究が成果を得るためにも、「模型力」をいかんなく発揮したいと考えています。

 

研究テーマ

わが国の人口拡大・都市化の時代に大量に建設された公的集合住宅団地は、住宅の老朽化や設備の陳腐化などの物理的な問題をかかえています。
さらに高齢化率の上昇や、コミュニティの弱体化などの社会的問題を抱えています。
その数は膨大で、公営住宅で約219万戸、UR賃貸住宅で約77万戸にものぼります。
人口減少時代を迎え団地を再編(再生・更新)する技術、具体的にそれらの事業を展開する手法を開発し、実践に生かす研究です。

団地の再生・更新に必要な4つの観点

1.囲い込まれた団地から開かれた団地への転換
2.衰退・疲弊を食い止め持続するコミュニティにふさわしい環境への転換
3. 少子高齢化に対応した新たなライフスタイルにふさわしい環境への転換
4.殺風景で画一的な景観から、うるおいのある景観への転換

団地再編の従前・従後の模型を製作、比較検討

関西の某団地の現状模型

関西の某団地の現状模型

ヨーロッパでは、ダイナミックな団地の再生・再編が精力的に行われています。
江川教授のプロジェクトチームは、イギリス・マンチェスターのヒューム地区、オランダ・アムステルダムのベルアミーア団地、ドイツ・ライネフェルデなどの現地調査を行い、団地再編の従前・従後の模型を製作、比較検討されました。
アジアでは、北京やハノイの団地も同様です。

もちろん、わが国の団地についても研究が行なわれています。
評価のために、シュノーケルカメラ(上記参照)を用いて、”団地再編の従前・従後の景観、環境“、“予想されるコミュニティやライフスタイル”への影響の研究が続けられています。

発表会には多くの先生方や学生、その他関係者が参加されて常に盛会です。

発表会の模型展示

関西大学発表会の模型展示

関西大学発表会

関西大学発表会の模型展示

<プロジェクトの概要>

「関西大学環境都市工学部建築環境デザイン研究室 江川直樹教授」は、平成23年度から27年度まで5年にわたり、『集合住宅“団地”の再編(再生・更新)手法に関する技術開発研究』のプロジェクトに、総勢16名の研究者と取り組んでおられます。

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